テニスをやるだけではテニスはうまくならない
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今年こそはサーブを強化してA級の選手になります。
昔(右利き)と今(左利き)を比較すると明らかに上達速度に差があります。(左利きになってからの方が上達が速い)
それは利腕に起因するのではなく、練習の仕方を変えたからです。(スクールに行き出したのが大きい)
以前はコートに行って
・ショートラリー
・ボレーボレー
・ラングラリー
・試合
終わり。
でした。
でも一向に上手くなりませんでした。
練習は週2.3としているのに。
気づいたことは
・ラリーでは相手のボールの力を借りて打てる
(相手は強いボールを打ってくる)
・試合では色んなところに色んな球種が飛んでくる
・上達が速い人は当たりが厚い(フラットで飛ばせる)
・上手な人はゆっくりなボールも速いボールも返せるし、ゆっくりなボールも速いボールも打てる
言い換えると
・でたらめなフォームでもボールが返ってしまうことがある(速いボールに対して反射的に打って返ってしまった経験はありませんか?
練習なら入るという経験はありませんか?)
・試合をする中でフォームを崩されていく
・こすったような当たりでは安定感もないし、上達が止まる
・どんなボールに対しても合わせられるような間の取り方のスイングをする必要があり、ゆっくりなボールも打ち込めるような振る力が必要
とにかくきちんとしたフォームと振る力が必要。
そして崩されたフォームは治す練習が必要だと感じました。
・素振り
・手出しのボール打ち
・ラケット出しのボール打ち
この練習をひたすらやりました。
素振りはパワーストローク(内田販売システム)というアイテムを使いました。
ワンショット1日200回程度です。
手出しされたボールに合わせるように足を動かし、打つボールまでイメージしてスイングするのがコツです。
棒に重りがついておりスイング時に重りが移動することで力を伝える感覚が養えます。
重りが移動する力を借りれるのでスイングが緩まず自然なフォームがみにつきます。
また通常のラケットの2倍以上の重さがあるので振る力を鍛えるにはもってこいでした。
このパワーストロークを使った後に普通のラケットを使うと、
いかに自分のラケットは軽いか。
いかにいままでスイングが弱かったか。
いかにボールに力を伝えられていなかったか。
に気づくことができました。
パワーストロークについては後日も書きます。
そして素振りをしていると気付くことがあります。
あれ?この打ち方をコートでやるとどうなるんだろう?
それを球出し練習のときに実践することで、自分のフォームの良さ悪さに気付くことができます。
そして自分で課題を持っていくわけだから、レッスンの時間が以前にもまして有意義になりました。
練習は自分の取り組みの正しさと間違いに気づける場所だと思いました。
なにより悩んで身に付けたものは離れない。