サウスポー転向までの道程

右利きの社会人テニスプレーヤーが、一念発起して左利きに転向して上級者になるのを目指すブログです。現在左利き転向3年目です。スクールの在籍クラスは2017年初級初中級→2018年初中級中級→2019年上級。同じようなことを考えたことのあるような人の一助になれば幸いです。過程(心境)→転向に使用した道具紹介→技術の流れで書いていきたいと思っています。テニス中心に、雑記も混ぜつつ。

フルスイングの原点

右利きの頃はスイングが不安定で、合わせにいくばかりでした。

 

現代テニスは、球速が速くスピンの効いたボールが飛んでくる割合がかつてに比べて恐らく高いと思われます。

 

ので、合わせにいくスイングだと弾かれる可能性が高いため、こちらも振り切って回転をかける、もしくは球を潰してコートに収める技術が必要になってくると私は思います。

 

フルスイングするメリットは

 

①スイング速度が高まることで球を潰しやすくなる(球の潰し方、道具選定についてはまた後日述べます)

 

②相手に恐怖心を与えて一歩目の動きを遅くする(とくにはじめの段階でボレーヤーとポジションの近いダブルスで有効)

 

③振り切ることによって振る力がアップし(筋肉が発達)、練習を積めば積むほどさらに速いボールを打てる可能性が生まれる。

 

が個人的にはメリットかと思います。

 

デメリットは

 

①極端に負荷がかかるため体を痛める可能性がある(僕は肘と腰と背中を一時期いわしました。対応策については後日書きます。)

 

インパクトがずれやすくなり、ミスショットが起こる可能性が高まる。

 

③ボールを潰しきれないと、バックアウトを量産する。

 

(ほぼ)すべてのことはメリット、デメリットを保有しているとは思いますが、右利きの頃は振る力が不足していた結果、成功できなかったと感じています。

 

「フルスイングして振る力を鍛える。フルスイングをしてコートにぶちこむ。」

 

ここにこだわって、左利きをマスターすると誓いました。

 

 

 

 

 

 

 

前回の投稿で、握りを変えたと記載しております。

その握りはフルウエスタン。

 

世界で戦う錦織圭選手もこの握りです。

 

他には、ウィンブルドン準優勝を達成したケビンアンダーソン選手や、コールシュライバー選手もこの握りに見えますね。

 

握りを変えた結果は次回の投稿で書きます。